-これ以前の関連記事-
「GOOD WATER PROJECT START」 March 22, 2014
「SAVE WATER & DONATE WATER」 March 24, 2014
「GOOD WATER PROJECT」の第一弾として、NGO団体「peg world(ペグワールド)」のフォグコレクター[霧(きり)収集器]設置の活動を支援したと前回のブログでお伝えしましたが、それと同時に、わたしたちは自分たちの手でその設置のサポートをすることも決めました。
お金だけではなく、可能な限り労力も一緒に提供する。
それが「GOOD WATER PROJECT」の目指すべきところでもあります。
STOP THE WATER WHILE USING ME!からの参加メンバーとして、世界中のチーム「STOP THE WATER WHILE USING ME!」を代表して、ドイツのカヤ(リーダー)、アンナ(サポート)、そしてアレックス(カメラマン)の3名が選ばれました。
今回のプロジェクトでは、「ped world(ペドワールド)」と相談の上で、北タンザニアにあるエンダボク村の小学校に2台のフォグコレクター[霧(きり)収集器]を設置することに決めました。
プロジェクトの下準備に追われ、最初の数週間は飛ぶように過ぎて行きました。
-DAY 1(第一日目)-
3月の上旬のある日、ついにタンザニアへ飛び立つ日がやってきました。
前の晩、3人はドイツのハンブルク空港に余裕を持って、フライト予定の数時間前に現地集合集合することに決めました。
なにせ、はじめてのことだらけの支援ツアーのため、なにが起こるやらわかりませんから。
思った通り、荷物の総重量が17kgもオーバーウェイトというちょっとしたトラブル発生。
パッキングをバラして、フォグコレクターの器材や撮影機器や手荷物を整理・整頓して、予備のスーツケースに詰め直して、荷物がまとまった頃には、フライト時間ギリギリでした。
途中、トルコ・イスタンブールのアタテュルク国際空港でストップオーバーし、小休止。
その12時間後、キリマンジャロ国際空港に到着したのは、真夜中の午前2時45分。
ドイツの凍てついた空気とは全く違う温かく湿った空気を胸いっぱいに吸い込みます。
飛行機の疲れも吹き飛ぶような心地良い空気でした。
出入国審査官に、「ハバリ!」(「こんにちは」とか「ごきげんいかが?」などの意)とか「アサンテ・サーナ」(「ありがとう」の意)なんて、フライト中に勉強したスワヒリ語で陽気に話しかけてみても、ニコリとも笑ってもくれませんでしたが、とにかく手続きを済ませて荷物をピックして空港の外に出たのが午前3時。
-アルーシャ州のキボコロッジへ-
そこから、「ped world(ペドワールド)」スタッフのテオと合流し、空港から車で一時間の距離にあるアルーシャのロッジに向かいます。
夜の深い深い闇の中、街灯もないくぼみだらけの道を土煙を上げながら走る一台の車。
あいにく窓からの景色を楽しむことはできませんでしたが、きっと外には見渡すかぎりの美しい平原が広がっていたことでしょう。
わたしたちの最初のタンザニアでの宿泊地、キボコロッジに到着しました。
「キボコ」とはスワヒリ語でカバを意味しています。
(すでにその地にカバは住み着いていませんが)
このロッジはワトト財団によって運営されていて、スタッフはすべてアルーシャ州の元ストリートチルドレンが雇用されており、マサイ族の居住地でもあります。
またロッジの収益は、アルーシャ州のストリートチルドレンの教育や自立支援に活用されています。
とにかく、わたしたちは、無事にタンザニアの地を踏んだことを、顔を見合わせて喜び、明日からはじまるチャレンジングな試みに胸を踊らせました。
こうして、第一日目の夜は興奮につつまれたまま更けていきました。
STOP THE WATER WHILE USING ME!
-これ以降の関連記事-
「フォグコレクターってなに? 第2,3日目」 March 27, 2014
「フォグコレクターの設置 第4~7日目(最終日)」 March 28, 2014

